犬の防災対策に「犬用靴」を!震災後の瓦礫やガラス片から愛犬の足を守るための必須アイテム!
地震や災害が発生した際に、ペットの安全を確保することは飼い主にとって大きな課題です。
特にわんちゃんの場合、飼い主と一緒に歩いて避難することも想定されるため、がれきやガラスの破片などで足裏を怪我してしまう危険性が高くなるでしょう。

「犬に靴?」と驚く方もいるかもしれませんね。
でも最近では、夏の熱いアスファルトや冬の乾燥対策として、犬に靴を履かせることを飼い主さんも増えてきています。
そして、これはペットの防災対策としても非常に有効なのです*。

*ペットと安全に同行避難するには、飼い主さん自身も靴の対策が重要です。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
犬に靴を履かせるメリット
犬に靴を履かせることには、以下のようなメリットがあります。
- 災害発生時
- がれきやガラスの破片から足を守る
- 日常
- 高温のアスファルトや凍結した路面から足を保護
- 高齢犬の歩行サポート
がれきやガラスの破片から肉球を守る
災害(特に地震)後の道には割れたガラスや鋭利なものが散乱していると想定されます。

高温のアスファルトや凍結した路面から肉球を保護
日常生活では、夏場の熱いアスファルトや冬の冷たい路面から肉球を保護することが期待されています。
特に都心部において、犬が散歩で歩くのはアスファルトの歩道ですね。

高齢犬の歩行サポート
高齢犬は筋力の低下で踏ん張りが効かなくなり、滑りやすくなります。

犬の足のサイズの測り方
犬用靴を購入する際、適切なサイズを選ぶことが重要です。

各商品で測定方法は若干異なりますが、例えば、次の方法で犬の足のサイズを測ってみましょう。
必要なもの
必要なものは3つです。
- ペン
- 紙
- 定規
準備
わんちゃんの爪をカットしておいてください。
難しい場合はトリミングサロンや動物病院で対応してもらいましょう!
測り方
- 紙の上に前足の片方をのせ、外側をペンでなぞる。
- ペンでつけたマークの縦幅(爪も含める)・横幅を定規で測る。
- 後ろ足も同じように測定する。
犬に靴を慣れさせる方法
災害時にいきなり靴を履かせようとしても、犬が嫌がって履かせることができない可能性があります。
そのため、日常的に靴を履く習慣をつけておくことが重要です。

- 足や肉球を触る
練習靴を履かせる前に、まずは犬の足を触ることに慣れさせましょう。 - ヘアバンドで感覚に慣れさせる
ヘアバンドを足に巻いてみて、犬の反応を見ます。 - 前足に靴を履かせて歩く練習
おやつやおもちゃを使って、靴を履いて歩く練習をします。 - 後ろ足も装着して歩行訓練
前足に慣れたら、後ろ足にも靴を履かせて歩かせます。

このように段階的に慣れさせることで、犬も違和感なく靴を履けるようになるでしょう。
災害発生時の犬用靴の使用について
防災グッズとして犬用靴の話をしていますが、「災害発生時に必ず履かせるべき」とは限りません。
履かせた方がよい場合とそうでない場合があります。
例えば、割れたガラスや鋭利なものがある場所では、足を守るために靴を履かせる方が良いでしょう。
一方で、台風や大雨の後など、ぬかるんだ道では靴のグリップが効かず滑る可能性があります。


非常時に愛犬の足を一時的に保護する方法
靴に慣れさせる時間がなかったなど、犬に靴を履かせることができない場合もあるでしょう。
警視庁警備部災害対策課の公式Xアカウントでは、応急処置として弾性包帯を巻く方法が紹介されていました。
非常時に愛犬の足を一時的に保護する方法として弾性包帯を使った犬用靴の代わりになる方法をご紹介します。愛犬で試してみたら、巻いても嫌がることなく歩いてくれました。参考にしてみてください。 pic.twitter.com/mqLAv957Js
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) February 20, 2025

おすすめの犬用靴「エクラン」

エクランの犬用靴の特徴は以下の通り!
- 犬が嫌がらない靴作りに20年以上の実績
- 盲導犬などの補助犬でも使用されている信頼の品質
- 熟練職人が一つひとつ手作業で製作
- 使用中に破損した場合の補強加工が可能
- 獣医師推奨商品
- 特許取得済みの設計
エクランの犬用靴は、犬の負担を減らしながらしっかり足を保護できる設計となっていると思います。

まとめ:犬の防災対策に「犬用靴」
災害時、犬の足を守るために「犬用靴」を準備しておくことは、愛犬の安全を守る大切な対策の一つです。
適切なサイズの靴を選び、靴に慣れさせるトレーニングを行いましょう。
愛犬の安全のために、今すぐ防災対策として犬用靴を準備しませんか?
おすすめの犬用靴「エクラン」をもう一度確認する