災害時・停電時に頼れる防災用ポータブル電源!選び方からおすすめ商品まで徹底解説
日本は地震や台風などの自然災害が頻発する国ですね。
停電が長引くケースも増えており、非常用電源の備えが注目されています。

そんな中で注目を集めているのがポータブル電源。
「でも、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない…」
このような方も多いのではないでしょうか?
そんな方に向けて、今回はJackery(ジャクリ)のポータブル電源をご紹介します。

ポータブル電源が防災用グッズになる理由
ポータブル電源は、非常時に家電やスマホを動かすための電源として大活躍します。
エコで安全に使えることから、今や防災用品の定番アイテムに。

- 排気ガスを出さず、室内でも使える
- ガソリン式発電機より静音で安全
- 持ち運びやすくアウトドアにも使える
- 一酸化炭素中毒の心配がない

例えば、私が経験した大規模停電(ブラックアウト)では復旧まで2日以上かかりました。
今後30年以内に70%の確率で発生すると予想されている首都直下地震の被害想定では、電力が不安定な状況が1週間以上続くとなっています。
復旧するまでの間、電源を確保できない生活を想像してみてください。

ポータブル電源があれば、スマホやラジオを充電して情報を得たり、部屋を明るくしたり、室内の温度調整など、生活の質を保てますよ。
ポータブル電源を選ぶときの7つのポイント

- 安全性
- バッテリー容量(Wh)
- 重さ・サイズ
- 充電方法
- ポータブル電源に使われる波形
- 出力ポートの種類と数
- 保証とサポート
安全性

でも、その可能性を限りなく少なくするために、製造・販売元がはっきりしているポータブル電源を選ぶことが大切です!
具体的には、防災安全協会の「防災製品等推奨品マーク」が付いている製品が良いでしょう。
バッテリー容量(Wh)は?
バッテリー容量は「Wh(ワットアワー)」で表示されます。

一通りの家電に電力を供給したい場合は、2,000~3,000Whの製品をおすすめします。
重さとサイズ
重さとサイズは、容量(Wh)・機能に比例して大きくなるので、持ち運びやすさとのバランスが大切です。
防災グッズ用のポータブル電源は持ち運びやすい重さ・サイズのものがおすすめですが、大型の製品なら取っ手やキャスターが付いているものを選びましょう!
充電方法
ポータブル電源の充電方法は複数あります。
- ACコンセント(一般家庭用)
- ソーラーパネル(停電時でも充電可能)
- シガーソケット(車載充電)

ポータブル電源に使われる波形

- 正弦波(せいげんは)
- 矩形波(くけいは)
- 修正正弦波
製品ごとに波形が異なります。
そして、電子レンジや炊飯器、冷蔵庫、テレビ、パソコンなどは波形の影響を受ける家電です。
正弦波を出力するポータブル電源なら問題ありません。

注意してくださいね!
出力ポートの種類と数
スマホやタブレットの充電だけならUSBポートがあれば十分ですが、家電製品を使いたい場合はACコンセントの出力が必要ですよ。
- USBポート(タイプA、タイプC)
- ACコンセント
- DC出力
- シガーソケット

保証とサポート

- 保証期間はどのぐらいか?
- 故障時の修理サービスの有無は?
- 使用後は製品を回収してくれる?
Jackeryのおすすめポイント&製品

- 無料配送
- 安心の5年間長期保証
- 「防災製品等推奨品マーク」取得
- 正弦波対応
- 日本仕様の100V対応
- 故障時の修理サービス
- 使用後の製品回収サービス

①Jackery Solar Generator 300 Plus 40W Mini ポータブル電源 ソーラーパネル
②Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット
③Jackery Solar Generator 1000 Plus ポータブル電源 セット
④Jackery Solar Generator 2000 Plus ポータブル電源 セット
ポータブル電源の特徴 | ① | ② | ③ | ④ |
容量(Wh) | 288 | 632 | 1264 | 2042 |
サイクル数 | 3000回 | 4000回 | 4000回 | 4000回 |
サイズ(mm) | 230 × 155 × 167 | 300 x 219 x 197 | 356 x 260 x 283 | 473 × 359 × 373 |
重量(kg) | 3.75 | 7.3 | 14.5 | 27.9 |
定格出力 | 300W (瞬間最大600W) |
800W (瞬間最大1600W) |
2000W (瞬間最大4000W) |
3000W (瞬間最大6000W) |
アプリ対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ACで満充電時間 | 2時間 | 1.7時間 | 1.7時間 | 2時間 |
ソーラーで満充電時間 | 9.5時間 (40W×1枚の時) |
8.5時間 (100W×1枚の時) |
18時間 (100W×1枚の時) |
14時間 (200W×1枚の時) |
出力ポートの数 | ① | ② | ③ | ④ |
AC | 1口 | 2口 | 3口 | 5口 |
USB-A | 1口 | 1口 | 2口 | 2口 |
USB-C | 2口 | 2口 | 2口 | 2口 |
シガーソケット | 1口 | 1口 | 1口 | 1口 |
ソーラーパネルの特徴 | ① | ② | ③ | ④ |
最大出力(W) | 40 | 100 | 100 | 200 |
重量(kg) | 1.2 | 3.6 | 3.6 | 6.2 |
収納サイズ(mm) | 252 × 300 × 30 | 610 × 552 × 35 | 610 × 552 × 35 | 615 × 552 × 40 |
展開サイズ(mm) | 1020 × 300 × 18.5 | 1220 × 552 × 20 | 1220 × 552 × 20 | 2340 × 552 × 25 |
稼働時間のシミュレーション | ① | ② | ③ | ④ |
スマホ(18W) | 約14回 | 約26回 | 約53回 | 約98回 |
タブレット(20W) | 約4回 | 約8回 | 約16回 | 約27回 |
ノートパソコン(80W) | 約2回 | 約4回 | 約8回 | 約14回 |
テレビ(60W) | 約4.2時間 | 約8時間 | 約16.9時間 | 約27.2時間 |
スターリンク・ミニ(26W) | 約8.9時間 | 約19.4時間 | 約38.9時間 | 約65時間 |
LEDライト(5W) | 約45時間 | 約50時間 | 約96時間 | 約326.7時間 |
小型炊飯器(530W) | – | 約1時間 | 約1.9時間 | 約3.1時間 |
コーヒーメーカー(550W) | – | 約0.9時間 | 約1.8時間 | 約3時間 |
電気ポット(850W) | – | – | 約1.2時間 | 約1.9時間 |
電子レンジ(960W) | – | – | 約1.1時間 | 約1.5時間 |
オーブンレンジ(1600W) | – | – | 約0.6時間 | 約1時間 |
扇風機(45W) | 約4.5時間 | 約10時間 | 約22.5時間 | 約36.3時間 |
エアコン(1000W) | – | – | 約1時間 | 約2.3時間 |
電気毛布(55W) | 約4時間 | 約8時間 | 約14時間 | 約29.7時間 |
ヒーター(2000W) | – | – | 約0.5時間 | 約0.8時間 |
料金 | ① | ② | ③ | ④ |
価格(税込) | ¥56,900 | ¥119,800 | ¥202,800 | ¥355,000 |
まとめ:防災対策に欠かせないポータブル電源
ポータブル電源は、防災対策に欠かせないアイテムのひとつだと思います。
容量や充電方法、出力ポートの種類などを考慮し、自分のライフスタイルに合ったモデルを選びましょう。

停電時でも生活の質を保つために、ポータブル電源を準備しておきませんか?